会員の皆様、こんにちは。引き続き山口県教職員団体連合会(県教連)委員長に就任いたしました山本 純です。
 現在、コロナ禍のため思うような活動ができていませんが、諸先輩方から託された県教連というバトンを、次世代の教職員に託していかなければとその責任の重さに、身の引き締まる思いです。

 全国的に教職員の教職員団体への加入率の低下が止まらない状況にあります。それは本県においても同様です。現在、諸先輩方の情熱と努力によって得られた様々な権利が当然のようにあり、その恩恵を感じる機会はほとんどないのかもしれません。しかし、現在ある様々な制度(権利)はもともとあったものではないということを我々は忘れてはなりません。

 さて、今年度もコロナ禍での新年度スタートとなりました。これまで通りの教育活動を展開していくことは難しくなっています。何が正解か、未だ分からない状況ではないでしょうか。そのような中、県教連会員である皆様が、教育専門職としての誇りを胸に、子供たちの学びを止めることなく、出来うる感染対策を講じ、工夫を凝らしながら日々の教育活動に専念されていることと思います。

 本県の子供たちのためにも、県教連会員はもとより、本県教職員が健康で元気に日々の教育活動に専念できる環境を整えていくことは非常に重要なことです。そのためにも、学校における働き方改革を進めていかなければなりません。「子供たちのために」という思いは大切にしつつ、自身の働き方を見直すことも必要になっています。公私のメリハリをつけなければ、心と体の健康・元気が保てなくなります。

 持続可能な学校指導・運営体制の構築のために、これまでも各学校で業務見直しや行事の精選・削減等を行い、業務量管理に取り組んでこられたことと思います。しかし、学校の創意工夫のみでの働き方改革は限界にきています。教育専門職である教職員が、教材研究や授業準備に充てる時間を確保しつつも、心と体の健康・元気を維持することが可能となる真の働き方改革の推進が求められます。

 教職員が、健康で元気に子供たちとしっかりと向き合うことができる未来を作っていくために、教職員団体は必要不可欠な存在です。県教連のバトンは未来に託さなければなりません。そのためにも、県教連の組織強化・拡大に向け、全力で取り組んでまいります。会員の皆様には、情熱・英知・団結という県教連の理念のもと、引き続き御支援・御協力をよろしくお願いいたします。

令和3年4月          

山口県教職員団体連合会(県教連)
第32代委員長 山 本  純